収入に対して、毎月の返済に充てる最低必要金額が上回ってしまった時期があります。
まず1社へ最低額で返済をしつつ可能な限りを借り直し、2社目で最低額で返済をしつつ可能な限りを借り直し、といった感じでの自転車操業を余儀なくされました。
結果的に手元に残る金額は2~3千円あれば上出来という有様。
当然ですが電光熱費は払えず部屋は暗いまま、食事も小麦粉を水で練ったものを食べるという散々たるものでした。
生命保険の毎月の支払いができなくなったことを営業さんに相談したところ、生命保険には掛け金から借り入れのできる制度があることを教えてもらいました。
既に納めている掛け金からしか借りられず、また契約満了時に本来返ってくる金額と相殺することができるため、最悪返済が困難になった場合にも首を絞めるようなことにはなりません。
ただ、掛け捨ての保険には適用されないことと毎月の保険料の支払い自体が免除されるわけではないことなどには注意が必要です。
消費者金融に行く前に銀行、銀行に行く前に生命保険。
意外と知らない方が多い生命保険の借り入れ制度。
生命保険は様々な障害に対する備えですが、借金を抱える際の備えにもなりえます。
金利も、消費者金融や銀行よりも格段に安いので、是非一度ご契約の保険会社まで問い合わせてみてはいかがでしょうか?