友人とのつきあいやほしい物を買ったりしていて気付いたらお金が全くありませんでした。
月々の携帯代の支払いも怪しくなり銀行ローンでお金を借りました。
最初はすぐに返すし金額も少ないから大丈夫だと思っていましたが、人間手元に動かせるお金があるとだめですね。
いろいろな支払いなどに使って気付けば返済が追いつかなくなりました。
それでもなんとかがんばっていましたが、返済は滞りある日ついに一括返済のお知らせが。
もちろん一括なんて不可能だしお金を借りる当てもありませんでした。
当時は一人暮らしをしていたこともあり、親には借金のことは内緒にしていました。
住所が違うので手紙が来てもわからないですし、電話連絡も自分に来るので大丈夫でした。
けれどお金がないことは変わらず、借金の返済以外の支払いもできなくなって実家に戻ることになり、住所変更をしたため実家に送られてきた支払い督促を見られたことによってバレました。
早く返しなさいと言われ、返すつもりはありましたがもちろん資金はありません。
結局は親から借りる形で全額返済しました。
もちろんとても怒られましたし、ばれてから話し合いをするまでは常に心臓がばくばくしていて、このまま死んだら怒られないで済むのではないかと思ったりもしました。
借金をする理由は人により様々です。
カードローンで借金をしてでもお金がほしいときは、まず本当に自分に必要な物か吟味しましょう。手持ちの物を売るなど工面できるかどうかを考え、それでもだめならまず家族に正直に話してみることです。
私のように相談するのは恥ずかしかったり、格好悪いと思ったりする人もいると思います。
けれどやはり誰かに相談することはとても大事です。自分一人で抱えているだけよりも誰かと共有することで安心感が違います。
そしてだいたいの場合は家族、特に親は味方になってくれます。
借金返済のために他でお金を借りる手続きをする行動力と勇気があるのなら、それをそのまま家族にぶつけてみましょう。
きっと自分だけでは思いつかない解決策を一緒に考えてくれます。